まち歩き 歴史

鷺洲一之橋 長柄運河跡

投稿日:2014年9月11日 更新日:


島の毛馬から続く長柄運河跡、その運河跡に今でも数本の橋が架かっています。今は淀川の堤防へのアクセス道としての役割があり、ペットの散歩の方やジョギングする方、楽器の演奏する人、数時間しゃべっていたいカップルさん達に重宝されています。まずは一番近い中津の橋からと思ったんですが、大淀北にあるこの橋から紹介します。この橋はJRで塚本から神戸線で大阪方面に向かうときに塚本手前の淀川の橋を渡りきるに右を見れば見ることができます。(逆も見えるかな?)
長柄運河跡にはこのタイプ下路平行弦ワーレントラス橋が6本あります。トラス橋とは細長い部材を両端で三角形に繋いだ構造でありそれを繰り返して桁を構成する橋のことです。
この6本の橋は1925年(大正14年)日本橋梁大阪製です。橋が堤防の高さまで無いのはきっとその後もう一度淀川の堤防の高さを上げたからだと思います。この6本の小橋はいつからあったのかと言うデータがあまり無いんです。都会なのに不思議ですね。

名称:鷺洲一之橋
住所:〒531-0077 大阪市北区大淀北2-1付近

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平井 裕三(管理人)
どんな時でも楽しく人生の達人(Master of Life )を目指し、かまやつひろしの「どうにかなるさ」を口ずさむ40代のおっさん。 個人の活動はMaster of Life』で発信中。上の名前をクリックするとjumpします。

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