まち歩き

河口から10Kmに位置する淀川大堰 @長柄東

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5月は水防月間なので川の話を。

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淀川は河口から10Kmに淀川大堰があります。1964年に完成した長柄可動堰を改造して1983年に完成した淀川最下流にある河川施設である。
淀川大堰
この淀川大堰の登場により淀川下流の治水は安全度があがったと言われています。大堰の門を調整することにより上流域の水道等の用水確保や、大雨などで下流域の水が溢れないように、また高潮時の海水の逆流を防ぐことが可能になりました。
治水面では大きな貢献をしている淀川大堰ですが、環境面では堰より上流は汽水域がなくなりこの堰を境に淡水域と汽水域にわかれます。また海から川へ上る生態の遡上を防ぐという負の面もあります。これに関しては「魚道」というものが作られてはいるのですが、川のように多くの魚がのぼれるわけではなく、また魚以外の生態がのぼれるものではありません。
そういえば毛馬あたりにやたら水くらげがたまっている時があります。くらげがのぼってこれるのはここが限界なんですね。
水くらげ
この堰を境に汽水域と淡水域に分かれるので呼び方が変わる物があります。それは「ワンド」と「干潟」です。
ワンドは川の本流と繋がっているが、河川構造物などに囲まれて池のようになっている地形のこと
干潟は潮の満干で現れる地形のこと
下画像は海老江の干潟です。海老江に干潟はあってもワンドはありません。同じく樟葉にワンドはあっても干潟はありません。
海老江干潟
このように川の生態環境を犠牲にしながら(もちろん堰以外にも外来種の放流など別の要因もあります)淀川下流域の安全は守られており枚方より河口の現況治水水準は1/200となっております。この値は川が氾濫するのは200年に1度という意味です。上流の桂川が1/5に比べると河口のほうが水は多くても安全なんですね。

名称:淀川大堰
住所:〒531-0063 大阪府大阪市北区長柄東3丁目付近

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平井 裕三(管理人)
どんな時でも楽しく人生の達人(Master of Life )を目指し、かまやつひろしの「どうにかなるさ」を口ずさむ40代のおっさん。 個人の活動はMaster of Life』で発信中。上の名前をクリックするとjumpします。

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