まち歩き 歴史

綱敷天神社 @神山町

投稿日:2015年2月17日 更新日:

大阪の繁華街は町ごとに色分けされている。大阪では梅田辺りで飲む事を「北で飲む(遊ぶ)」難波周辺で飲む事を「南で飲む(遊ぶ)」と言うが、北は町によって綺麗に棲み分けができている。
新地と言われる「北新地」はクラブとか割烹とか高級店がひしめき合っていますが、お隣の堂山はBarなど1人で飲むお店が多く、さらに東の兎我野町、太融寺、神山町などへ行くと、色が強くなってきます(当サイトは18禁でないのでこのような書き方ですいません)
以前太融寺町の太融寺で紹介した太融寺と同じような雰囲気の所に綱敷天神社(つなしきてんじんしゃ)があります。
天六の沖向き地蔵でも書いたようにこの辺りは古代は浜辺だったようで、大阪駅周辺よりも50cm~1mほど高く、綱敷天神社の秋祭の神饌にみられるように、海魚をお供えする事からも古代、海浜に面した地であった事は間違いないようです。また昔は北野町と呼ばれる町の一部で荘園の地であったようで嵯峨天皇の御社が創建された場所であるように神聖な場所が神山の町名の由来でもあるそうです。
前書きが長くなりましたが綱敷天神社の正面です。実は入り口が2つあります。


正面右に「綱敷天神社」と書いた大きな石碑があります。左側には鳥居があり、そのまま境内へ入れます。これは喜多埜稲荷神社の参道でしょうか。
境内に入ると嵯峨天皇と左遷の際に立ち寄った菅原道眞公が御祭神として祀られる御本殿があります。入り口の梅と菊はそれを知ったらなるほどと思いますね。嵯峨天皇だけ祀られていたころは神野太神宮と言う名前だったが菅原道眞公が左遷される時にこの地に一本の紅梅が今を盛りと咲き匂っており船の艫綱(ともづな)をたぐりよせ、即席の座席としたことが「綱敷(つなしき)」の名の由来となるという。

そんな由来がある本殿ですが、お賽銭泥棒の被害が多いらしく、賽銭箱が厳重に本殿中にあったり、またお札はできるだけ折って入れて欲しいなど書かれてあります。あとは少し変わった形の石灯篭がありました。
喜多埜稲荷神社と萬載橋
境内には他に喜多埜稲荷神社(きたのいなりじんじゃ)があります。このお稲荷さんの下にはなんと江戸末期に作られた現存最古といわれる浪速八百八橋のひとつ萬載橋(ばんざいばし)があります。

その他に道眞公とセットの牛舎や白龍大神と猿田彦大神が祀られている白龍社(みーさんはどこでも愛されてますね)や筆塚があります。
ちなみに白龍社は2013年12月に修理されたばかりです。

よく考えたら三筆のお1人、嵯峨天皇と、三蹟のお1人菅原道眞公が祀られている綱敷天神社ってよその天神さんよりもご利益があるのかもしれませんね。
また綱敷天神社はホームページの記事にも力を入れられています。この記事が長くなるのも参考にさせてもらえる情報源が多いことが大きな要因です。ありがとうございます。また神社の由来などは良く見るのですが氏地の紹介が秀逸で色々調べる上で非常に参考になります。本当にこのような情報はありがたく後世に伝えていかないといけません。

道眞公はここに着いた後今の大阪天満宮のある大将軍社に参られたんでしょうか?それとも逆なんでしょうか?実はここ綱敷天神社は菅公聖蹟二十五拝には入ってないのです。近くの露天神社は11番目にありますが大阪天満宮が10番だから大阪天満宮から露天神社に行く途中に立ち寄られたんでしょうか?
綱敷天満宮と言う名前が菅公聖蹟二十五拝にあるのは神戸市須磨区です。念のため。(私も混同してました)
近くの淡路の菅原天満宮も菅公聖蹟二十五には入ってないんですね。淡路の名付け親は道眞公と言われているのに

阪急東通り第3商店街でてすぐの綱敷天神社。この町に飲みに行く人は多いでしょうが、お願いごとをしに行くのもいかがでしょうか?

おまけ:綱敷天神社近く北区社協横に昭和だなぁと感じさせるお布団屋さんがあったのですが、よく見るとホームページアドレスが、ちょっとビックリしてしまいました。
新田ふとん店

名称:綱敷天神社(つなしきてんじんしゃ)
〒530-0026 大阪市北区神山町9-11
電話:06-6361-2887
参拝時間:午前6時頃~日暮頃
ホームページ:綱敷天神社
facebook:綱敷天神社

大阪市北区神山町9-11

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平井 裕三(管理人)
大阪市北区に住む梅田の北の住民。北区内の情報だけでなく、北区民が移動する範囲でみつけた面白いもん、歴史的価値があるものをできる限り調べて発表。元鉄ちゃんなので鉄分も多め。北区発行のフリーペーパーつひまぶの編集にも参加している。

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