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北梅田貨物駅が無くなったけどこれからはまた鉄道輸送の時代に?

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中津から大淀あたりを
2014年は中津を初め北区は大きく変わりました。特に北梅田貨物駅は更地になり、グランフロントで完成したあとの開発の準備が整った感じです。それに呼応して梅田貨物線上の線路は取り外され現状必要な2本(阪急線高架から福島方面は1本)のみとなり、地下の工事や緑地に向けての用意がされているように思います。
考えたら大阪梅田のどまんなかに貨物駅跡として広大な土地を手付かずに21世紀まで置いていたなぁと思います。もしかすると鉄道貨物輸送が大幅縮小された昭和の終わりごろに処分したかったのかもしれませんが、土地の下落や大きすぎる土地を買う会社などが見つからなかったのかもしれません。大阪鉄道管理局跡はヨドバシカメラが買い実際に大阪の中津側への人の流れが大きく変わりました。
梅田貨物線
建物が先にでき、接続通路がやや遅れたために不便な印象がスタートからついてしまった感じもありますが、その流れを利用してグランフロントなどもあります。
2015年以降どう変わっていくのか北梅田貨物駅とその周辺。大阪の今後の1番注目される場所です。(実際大淀と中津の境あたりの土地が高騰してますし)
福島付近
話はそれますが、北梅田貨物駅が無くなったこのごろ世の中ではトラック輸送からまた鉄道による貨物輸送が見直されています。実はこの動きは以前にもありました。モーダルシフト(modal shift)と言うもので輸送方法を別の手段に替えることですが近年では時間の短縮を意識しすぎてトラックや航空機による貨物の輸送がメインなのでその逆の流れトラックや航空機による輸送を鉄道や船舶による輸送で代替することを単にモーダルシフトと呼ぶのが一般的です。
トラックによる輸送は小口になるが網の目のように輸送先を区切ることで配達時間の短縮ができ高度成長時代以降の主流となりました。現在ネットで物を買って早ければ次の日来る時代になりましたが、企業ならともかく、個人がSDカードのような小さな物を1個買ってもこの期限で届くことは賞賛を通り越えやりすぎかもしれません。
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2002年に登場した佐川急便所有の専用コンテナ列車。時代の先をよんでいる!
やりすぎかどうかは個人の判断ですが、この荷物の期限も将来は中1日になるかもしれません。JR貨物がモーダルシフトを推していた時代にエコを売りにしていましたが、頼む側には大幅に運賃など変わらないとエコかどうかは関係ありません。しかし、これからはどうしても避けて通れない問題に直面します。それは人で不足です。今年もクリスマス・年末年始の荷物の遅延があったかどうかはわかりませんが、トラックの運転手のなり手がいないのです。そして高齢化が進み年々減ってきてます。賃金低下や過酷な勤務が原因と言われてますが、広い意味ではやはり若者の減少が大きな原因だと思います。
これからは荷物の遅延も進むでしょうし、翌日配達はもちろん速達費など別途追加が必要になると思いますし、長距離の輸送は鉄道や船舶による輸送にある程度はシフトすると思います。

鉄道による貨物輸送はまさかの人で不足と言う原因でここ4半世紀の内にまた注目されると言うなんとも皮肉な結果になりました。

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平井 裕三(管理人)
大阪市北区に住む梅田の北の住民。北区内の情報だけでなく、北区民が移動する範囲でみつけた面白いもん、歴史的価値があるものをできる限り調べて発表。元鉄ちゃんなので鉄分も多め。北区発行のフリーペーパーつひまぶの編集にも参加している。

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