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さくらねこプロジェクト「TNRはじめました」の上映会

投稿日:2017年1月27日 更新日:

少しずつ広がっている「さくらねこ」をもっと知ってもらうための

「さくらねこプロジェクト」と呼ばれる活動があります。さくらとは猫の耳を桜の花びらのようにカットすること。なぜそんなことをする必要があるのでしょうか?一般的に野良猫と呼ばれる猫達は日々町の中で生活し、繁殖します。そして増えすぎた猫達はやがて地域で問題になります。

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野良猫たちを捕獲し、去勢して1代限りの猫ちゃんとして「地域の猫」「さくらねこ」として暮らし続け、地域の猫問題を減らそうという活動です。去勢した猫たちはその目印として耳を桜の花びらのようにカットします。そうすることで、何回も捕獲されたりすることを防ぎます。耳をカットするのは残酷かもしれませんが、地域の猫が増えることを抑えることで、苦情が減り、殺処分の減少に寄与するさくらねこ活動は別名Trap/捕獲し,Neuter/不妊去勢手術を行い,Return/元の場所に戻す。頭文字をとって「TNR」とも言われています。

さくらねこ桜の花びらのようにカット


北区のキタ歓楽街環境浄化推進協議会が猫問題でこの「さくらねこTNR)」を2016年から実施され、数匹の猫に対し活動を行いました。時を同じくして同じ町内でこの活動を多くの人に知っていただくためにでドキュメンタリーフィルムを制作したいと相談を受け、上記活動を紹介し、撮影させていただき、さくらねこの活動を撮影してドキュメンタリーフィルムが完成され、その上映会を開催しました。

タイトルは「TNRはじめました」
「朝6時、堂山の人通りは絶えません。ボランティアの女性の説明を真剣に聞く商店街の男たち。地域の環境を浄化したい。命を大切にしたい。それぞれの思いを胸に、堂山のTNRがはじまります。」

この活動もまだ始まったばっかりで長期間活動している人たちから見れば改善点もあったようですが、上映会で出た意見も考慮してもっと良い活動になればと思いました。

たまたまこの活動を北区で探していた映像家さんと、この活動をしていた人達を知っていたことで実現したこのつながり、普段からいろんな人と繋がっているとこういうつなげ方ができるのだなと自分でも関心しました。

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平井 裕三(管理人)
どんな時でも楽しく人生の達人(Master of Life )を目指し、かまやつひろしの「どうにかなるさ」を口ずさむ40代のおっさん。 個人の活動はMaster of Life』で発信中。上の名前をクリックするとjumpします。

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