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今年の4・5月のキャベツの値段を画像入りで予想

投稿日:2016年2月23日 更新日:

実は大阪は冬キャベツの産地

私は以前青果販売業を営んでました。その時に一口食べて感動した野菜の中に大阪泉州の松波キャベツ。夏のキャベツは高原キャベツと言われて群馬県嬬恋村などが有名ですが、冬のキャベツは愛知県の渥美半島が1番ですが、関西では兵庫や大阪産のキャベツの生産量も多いです。特に浜風のあたる泉州地方のキャベツは松波キャベツという品種を大阪をはじめ各地の名だたるお好み焼きの店で使いだして有名になりました。私もこのキャベツ食べるまでは芯は嫌いでしたが、松波キャベツの芯は煮炊きすると甘くて溶けそうなので大好きです。このキャベツをお好み焼きに入れるとまた最高なのです。
大阪産の泉州キャベツを有名にした泉佐野市の射手矢農園の射手矢さんのキャベツ収穫祭にお誘いいただき、3年ぶりに行ってきました。
収穫祭には200人以上の方が来られます。キャベツ畑はこんな感じです。
射手矢農園
収穫する畑のキャベツはこんな感じでしたが、これ本当はもっと先に収穫する予定の畑でした。画像のキャベツは外の葉が紫色ですがこれは寒さにあたるとポリフェノールの一種「アントシアニン」という色素が生成され、葉の表面や内側が紫色になることがあります。ネットなどにキャベツが古くなったら紫に変色したと書かれてますが、まだ収穫していないキャベツでも紫になってる部分があるのでそれは誤解だとわかります。
射手矢農園
今頃収穫予定だった畑はというとキャベツが割れています。

キャベツが割れる!?

キャベツが割れるってイメージがわきにくいかもしれませんが、こんなんです。
射手矢農園
これもイノシシやシカなどに食べられたのでは?と思いますが、ちっとも食べられていません。単に割れています。これは気温が高くて内側の成長が急すぎて外側が抑えれなくて破裂しました。寒い時にじっくり成長してずっしり重いのがこのキャベツの特徴なのですが、今年は割れていないものでもやや硬いです。しかしそれはここ泉州だけでなく全国でそうです。

野菜は工業製品ではない

今年のキャベツの不作具合を説明する射手矢さん

今年のキャベツの不作具合を説明する射手矢さん


今年は気温が高くキャベツのほとんどが12月に「松波」と言う品種の収穫時期を迎えましたが、そのころ市場には冬キャベツの産地のキャベツが溢れていて値段は暴落で集荷するだけ損でした。今の時期は「彩音」と言う品種の収穫時期ですが、今は市場にキャベツが溢れていてこれも春まではもたないそうです。寒いと成長が遅くたくさん畑で作っても様子を見ながら出荷量を調整できますが、今年はそれができない気温でした。野菜は毎日決まった量が収穫できるわけではないのです。

上記からわかること

今年の春はキャベツが足りなくなります。キャベツだけでなく白菜も大根もほうれん草なども足りないです。その頃に収穫する予定のものがもう収穫する大きさになってるわけなので、収穫して出荷するか捨てるかしかありません。そのまま置いておくと花をつけるのでストックしておくと言うことはできません。(大型の冷蔵施設ではできますが電気代がかかります)
今年の春は結球する野菜をさけないと家計は火の車になるでしょうね。またそんなときほど産直野菜が安く感じると思います。
メニューに工夫するか、仕入れ先を考えるなどして今年の春を乗り切りましょう。

おまけ

射手矢農園のすぐ近くに塙団右衛門の墓があります。塙団右衛門は加藤嘉明に仕えて数々の武勲をたてるが、大将になっても自ら槍を取って敵中へ一騎駆けするなど大将にあるまじき奴と酷評されると立腹して出奔するなど逸話が多い。豊臣方になってさんかした大坂夏の陣でもここ樫井で紀州勢と戦って死ぬ。その時も敵陣へ一騎で走り込んでいったという。
塙団右衛門(ばんだんえもん)の墓

昔は薄田兼相(岩見重太郎)や塙団右衛門は今の大河の真田幸村(信繁)よりも有名でした。今は誰それ?ですよねぇ。時代の流れだなぁ。

イベント名:松波キャベツ収穫祭2015
場所:射手矢農園株式会社
住所:〒598-0024 大阪府泉佐野市上之郷3301

大阪府泉佐野市上之郷3301

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平井 裕三(管理人)
大阪市北区に住む梅田の北の住民。北区内の情報だけでなく、北区民が移動する範囲でみつけた面白いもん、歴史的価値があるものをできる限り調べて発表。元鉄ちゃんなので鉄分も多め。北区発行のフリーペーパーつひまぶの編集にも参加している。

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