福島区(もしくは北区大淀南)に第二次世界大戦の時の機銃掃射があるのは紹介したことがありますが「JRのガードに残る機銃掃射跡!」実は野田の街中にもっと鮮明な戦争の爪痕が残っていた。
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場所は梶川商店というたばこ屋がある野田2丁目の丁字路です。この丁字路の3件が戦時中から残っているので弾痕も現存しています。
まずは梶川商店さん2階のタイルに弾痕が

次に反対側の家、こちらは一部がサイディングボード化してるもののタイルの部分に弾痕跡があります。

そして丁字のどんつきの家です。四角で囲んだ範囲に無数のくぼみが

こんな跡は野田を知りつくしたマスターノーダの案内でなければ絶対にわからないし気がつかないであろう点です。この建物が燃えずに残っていて壁面にくぼみがあるのはここには焼夷弾が落ちたのではなく、榴散弾のような爆弾が落ちたと言うこと。またこの丁字路の件はネットでも出てきません。
この壁に痕を残す榴散弾のはこの地域に方の体を突き抜けて数日後に亡くなった方もいらしたと聞くのでとても悲しい歴史であり後世に語り継ぐべき内容です。
名称:野田2丁目梶川商店のある丁字路の弾痕
住所:〒553-0005 大阪府大阪市福島区野田2丁目付近
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